家計簿アプリSpend2.0を使って支出管理する。




iPhone用の家計簿アプリはiTunesストアのファイナインスの項目を見ていただければ色々あります。
私は何故かSpend(iTMSストアへのリンク) というアプリを使用しています。
Spend2のサイト
Spend2のFAQ
特にこのアプリにこだわる必要はなかったのですが、
ある程度使い馴れてしまったので、このまま使い続けることにしました。

入力について



この手の家計簿、お小遣い管理ソフトは入力の手軽さからみてもiPhoneにぴったりなアプリだと思います。このアプリに関していえば、Budgetという概念が若干思考停止を招くのですが、気にせずガンガン費用を記録して行きましょう。
フリック入力がガンガンできる人にはおすすめです。
出来ない人は、時間をとって練習しましょう。

視覚化により使いすぎを防ぐ。



とりあえず記録を続けていけば、何にいくら使ったのかを把握することが出来ます。
もしあなたが何かを欲しくなって買おうかなと思ったときにもう一度Spendを開いてよく考えてみましょう。

簡単な使用法とか



とりあえず私がどんな感じで使ってきたのか簡単に書きたいと思います。
私はとりあえずbudget(予算)を0円に設定して、
何にいくら使ったのかをひたすら記録していきました。
そして一月分の記録が出来たあとに、だいたいの予算を当てて行きました。



Spend2を起動して、Groupsという項目からactive Groupsを選びます。


Active Budgetsの画面に飛びましたら
とりあえず右下の「+」のマークを選んでください。



これが新しい予算の作成画面です。
name

  • 予算の名前

amount

group

  • custom groupという予算グループを作成できます。



Cycle options


type

  • 予算のサイクルを設定できます。

ひと月ごと集計の場合はmonthly.
年間集計ならyearly
用途ごとに決めて下さい。


start date

  • サイクルを始める日付を設定できます。

予算のチャージと使った金額の集計が始まる日付のことです。


end date

  • サイクルの終わりの日付を設定できます。

Neverを選択するとずっとサイクルが続きます。
デフォルトだとNeverが選択されてます。
15日締め(15日分も集計する)で集計する場合、
endの日付は16日にして下さい。
endの日付を15日に設定すると集計は14日までで終わってしまい15日は集計されません。



balance rollover

  • 1サイクル終了後に繰越しを行うかどうかを設定できます。

ONにすると前回の金額が繰越しされます。
私はOFFに設定していますが、
予算を厳密に管理したい場合はONにすると良いでしょう。


また、現在より先の日付から集計する予算や、
既に集計が終わってしまった予算はDefault GroupsのInactive Groupsに自動的に移動されます。


これにてbudgetsの設定が完了しました。

あとからbudgetのオプションを変更する



後からこれらのオプションを変更する場合は、各Budgetsの右側、
色がついている部分にタッチします、すると各Budgetの内訳が表示されます。
そこで左下の歯車のマークをタッチして下さい。
後からでもオプションが変更できます。

何にいくら使ったか記録する



各budgetの画面でbudgetの左側をタッチするとNew Itemsという画面に切り替わります。
ここで何にいくら使ったか設定してください。


nameやamount dateについては省略します。


type

  • ExpenceとDepositの二種類設定できます。

Expenceはお金を使った場合
予算が増えた場合はDepositを指定してください。


budget

  • 振り分けるbudgetのタイプを指定できます。通常は選択したbudgetになっています。


集計途中でbudgetの金額を変更したい場合。



集計中に予算を変更した場合、
以前の予算も含めて変更されてしまいます。
balance rolloverをoffにしていれば問題ないのですが
onにしていると現在のavailableが増えたり、減ったりしてしまいます。
そういった場合は一度budgetの集計を終わらせてしまいます。
具体的には現在のbudgetのend dateを指定して一度予算を終わらせます。
そして新しく予算を設定する必要があります。


ただ、一度だけの予算変更の場合はdepositや後ほど紹介するtransferを上手く活用して
予算を調整した方が楽でしょう。


Transfer:budgetの補填。予算の補填、移動。



例えば食費が1000円オーバーしたとします。
その時、budgetのavailableは¥−1000と表示されます。
そうなるとbudgetの右側が赤くなり若干不快なので他の予算から補填してみたいと思います。


まず、budget画面の下部の中心にあるアイコンをタップします。
ここでTransfer Fundsという設定画面になりますので
amount(金額)を設定して
fromは補填元の予算、
toは補填先の予算、
をそれぞれ設定してください。


私はあまり細かく管理するつもりはなく、
何にいくらぐらい使ったのかがわかればそれでオッケーなのですが。


また、このアプリはiPhoneの言語設定を見てお金の単位が変更されるようです。
米ドルでこのアプリを使いたい場合は言語設定をアメリカに設定するしかないようです。